フィッシング詐欺メール [仕事の話]
わたしが勤める会社の名を騙り、フィッシング詐欺メールが送信される事件がおきた。
そのせいで連休の合間の穏やかな1日が突如チャカついたものになり、結局22:00まで残業した。
くっそぉぉぉ(`・ω・´)=3
フィッシング詐欺とは・・・もう大分世間に浸透してきたコトバですが、一応説明・・・。
ある日メールが来る。
「あなたの大事な情報の確認が取れませんのでここのページにきて認証を行ってください。
そうしないとサービスが使えなくなってしまうよ。」という内容の。
そのメールはいかにも巧妙にいろんな細工が施されている。
たとえばメールの送信元アドレス。その企業がまさに使っているアドレスだったり、ドメインが
その企業のものだったりする。
たとえばリンク先のドメイン。一見それっぽいドメインのサイトに誘導する。
またはHTMLメールを使い、メール本文中に書かれているURLはその企業のドメインだけど、
実際にクリックするとまったく違うサイトに飛んだりする場合もある。
それを見て「おっやばいやばい、ちゃんと登録しなくっちゃ。」などと思ってしまうと詐欺師の
思う壺だ。
罠サイトに誘導され、大事な大事な情報を入力してしまい、すべて吸い取られてしまう。
というのがフィッシング詐欺を仕掛ける側の理想的な筋書きなのだ。
大体は怪しい英語のメールで送られてきていたものだが、最近は日本語のものもあるのだ。
内容は案外巧妙である。
まあ、たいていは引っかからないと思う。よくよく考えればおかしなメールなのだ。
いくら巧妙とはいえ、完璧なものは出来上がらない。
それでも、インターネットに慣れていない人、メールヘッダというものを見たことがない人、
そもそもフィッシング詐欺というもの自体知らない人はどうなるのか。
場合によっちゃ引っかかってしまうかもしれない。
こんなメールがわたしの両親のところに送られてきて、詐欺にあったら大変だ。
これを機会に念のため、両親に対して啓蒙活動を行おう。
そんなわけで、22:00まで仕事させられるという、ある意味フィッシング詐欺の被害者になった
わけだが、実際に送られているというメールはかなりの爆笑メールであった。
件名:支払注意
おいおい、4文字熟語?
本文:中国語→日本語の翻訳ソフトでも使ったのか?原文が日本語でない言語であったことは
間違いない。
全体的にヘナヘナ感目一杯だったのだが、特にリコメンドな一文↓↓↓
あなたは「ここに」をかちりと鳴らし、必要情報を堤出することによってそうするかもしれない。
かちり・・・鳴らすぞーっ!!どーやったら鳴るんだ?
・・・意味わかんね・・・(笑)
へ〜、「気をつけてねメール」が遅られてきた理由はこういうことだったのか。
しかし、実際のフィッシングメールはダメダメですねw
そんなメールにひっかかる人なんているんですかねぇ。
そうそう、新しい仕事が決まりました。
Webの制作です。今日もみっちり制作してきましたよ。
by あやや (2005-05-12 20:45)
そうなんですよ。
その後送ってる本物のメルマガに対しても「ホントにお宅からの?」
という問い合わせが入ったそうです(笑)
新しい仕事、決まってよかったですね!
どんなページを制作してるのかなぁ?
by ayupot (2005-05-13 00:17)
お仕事は外資系ソフト会社のサイトでつ。
制作っていっても更新だけですが(苦笑)
6月からはその会社に出向するので虎ノ門勤務になります。
先輩の体調がよくなったら、ぜひ飲みましょう!
by あやや (2005-05-21 20:59)