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ペルシャ探訪2008~イスファハン(5)~ [Salam]

宮殿を見た後はバザールへ。
イスファハンのバザールは規模が大きい。
細く長く続いている。

E:\写真\デジカメ\2008_0703\DSCF0532.jpg

観光地のお約束だが、お土産屋に連れて行かれた。

まずは天然石の店だ。
夫はイラン人なのに、値切るのが超苦手な人だ。
まるで旅慣れない日本人のようである。
商売人の押せ押せトークに耐え切れず、「何か買いたい」と
日本語でこっそり言う彼。
情けないぞ!

ワタシは何もいらないけど、母へのお土産でも買ってあげましょうと思いつく。
買ったのはアメジストのネックレス。
いくらで買ったのか、それが妥当な金額なのかもわからないまま
買い物終了。

次に、天然石の店の隣にあるペルシャ更紗の店に連れて行かれる。
もう金輪際何もいらないんだけどと思いながらついていく。
その店は、ぱっと見いかにも「バザールねぇ」っていう、味のある
感じなのに、看板に日本語が書いてある。
一体誰が書いたのだろう。

E:\写真\デジカメ\2008_0703\DSCF0533.jpg

E:\写真\デジカメ\2008_0703\DSCF0533_2.jpg

最後は銅細工の店だ。
工芸品は、趣味人でないとうまく扱えないと思っている。
飾る場所とか考えないと、せっかくの工芸品が生きないからだ。
とか思いながら、店の中をうろついていたら、ペルシャ数字の
文字盤の時計があったのでちょっと欲しくなる。
なんか日本に帰る頃には針がもげてそうだけど、
たまには自分へのお土産もいいか、と思い、購入。

その時計がコレダ
E:\写真\デジカメ\2008_0703\P1000003.JPG

コレでガイドさんへの義理は十二分に果たしたろう。
ガイドさんはまだまだバザール内のガイドに意欲を燃やしていたのだけど、
疲れたのでホテルに戻る。

E:\写真\デジカメ\2008_0703\DSCF0672.jpg

※余談・・・
イランでのショッピングは、店頭にあるショーウィンドウの中に飾られている
商品を見て、お客さんが中に入ってくるのが一般的である。
「あの商品が見たい」といって、店主に出してもらうのである。
日本のように、客が勝手に商品を手にとって品定めする、というのは
あまり一般的ではない。

そのため、ショーウィンドウにはマネキンが立っている。
バザールにもマネキンは、いた。

E:\写真\デジカメ\2008_0703\DSCF0672_1.jpg

なぜかヒゲだ。

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コメント 4

へろーめ

あちらでは、言い値の半額から値切りが始まると聞きましたが
そんな物なのでしょうか?

まぁ、「いくらで買った」という自慢話は
後々ショックを受けることがありますから
雰囲気にお金を出したと思うことにしています。
by へろーめ (2008-07-09 08:56) 

ayupot

>へろーめさん
夫は「値切る」ということに対する精神的労力が嫌いみたいです。
私も、相手にバカにされない程度に値切ればいいかなと思うほうです。
多分今回もそうしたのでしょう、と思います・・・
値切るのも旅の楽しみ方のひとつとも言えますけどね。
by ayupot (2008-07-09 09:27) 

海苔子

マネキン・・・
お祭りのときのお面売りの屋台に見えた(笑)
ヒゲは手描きじゃないですよね?!

by 海苔子 (2008-07-09 17:44) 

ayupot

>海苔子
ヒゲは印刷だと思う(笑)
日本とは違う種類のマネキンがいっぱいいるの。
体格もいいし・・・
モチロン女性もいるわよ。
by ayupot (2008-07-09 18:41) 

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