SSブログ

スポーツクラブと高校野球 [impressions]

8月からスポーツクラブに通いはじめた。

というのも、イランに行く直前の6月あたまから比べると、
なんと2キロも太ってしまっているのである。
この歳になるとなかなか落ちないよ~(;´д` )

早めに手を打たねば大惨事になってしまうこと必須。
今のうちに基礎代謝をあげる努力します。

まだ通い始めて数日なので全身筋肉痛・・・
そんな自分にできることといえば歩くことくらいよ。

ということなので、時速6キロくらいで1時間半くらい歩いている。

ランニングマシーンにはアナログテレビがついているので、
テレビ見ながら歩いているわけだが、
この時期見るものといえばやっぱし高校野球でしょう。

今日もテレビを見ながら歩いていたら、桐生第一高校が試合をやっていた。
桐生第一といえば事件を起こした生徒が野球部に所属していて
代表を辞退するかどうかといろいろもめた高校だ。
そういえばと、今朝の朝刊の記事を思い出した。


その記事は「批判がことのほか多かったから一般生徒の応援を中止する」
というものだった。

応援がいないってことは、桐生の攻撃のときは「シーン」としちゃうわけ?
と思ったのだが、テレビの中には応援団がいるようである。
あら?一般生徒の応援を中止するのを中止したのかしら?

ところでその記事を読んだとき、私は「なんて中途半端なことを」と思った。

世の中にはいろんな考えを持っている人がいて、それぞれに必ず
そう思う理由というものがあるはずだし、
今回の事件を受けて、連帯責任として辞退するという選択もあっただろう。

それでも今回は辞退しないと決めたんじゃないか。
そしてそれを高野連も認めた。
出ることになったからには気持ちよく出てもらいたいと私は思った。

もちろん今回の事件は決して許されることではないし、
被害者の心に大きな傷を付けたことは確かだ。
事件の内容は良くわからないけれど、同じ女として、
被害者の女性には同情するし、加害者の男は許せないと思う。

だが事件を起こした生徒は野球部としての立場で事件を起こした
わけではなく、だからこそ桐生第一高校ナインはああやって甲子園で
野球してるのよね。
私はその結論がいいか悪いかという判断材料を持ってないから
その結論が正しいか間違ってたかを言う気はまったくない。
それなりの権威ある場所がそう決めたのだからそれでいいと思う。

だから応援中止の記事を見て、ちょっと「えっ」と思ったの。
いろんな考え方があるのは事実。
でも、一度決めたことなら、大げさな言い方かもしれないけど
信念として貫き通して欲しいなと思ったの。

応援がない高校野球は不完全だと思いませんか。
その高校に通っているから、現地に応援に行けないんですか。
批判多数だったから一部分だけ自粛するんですか。
それってもしかして、学校全体で連帯責任取ったってことですか。

中途半端な( ̄□ ̄;)!!

個人的な考えを言えば、この事件で責任を取らなくちゃならないのは
加害者本人とその親でしょ。
もう少し言って学校の教師も含まれるかもしれないけど、少なくとも
その学校の生徒全員ってことはないんじゃないの。

でも、あとからネットのニュースを見て、自分の思ったことは
誤解だとわかった。
どうやら、生徒を応援に行かせたらただじゃおかない、みたいな
脅迫があったようだ。
なら仕方ないのかな・・・・

でも、行きたかっただろうな、応援。
高校野球を支えているのは選手だけじゃないもの。

そして脅迫をした人、あなたもその強制わいせつで捕まった生徒と
同レベルのことをしていますよ。
あなたがしたことは犯罪ですから。

テレビから聞こえてた応援の声は、控えの部員と応援団とチアリーダーと
吹奏楽部員の生徒さんだったらしい。
やっぱり応援は絶対に必要だもんね。

桐生第一高校は負けてしまったけど、今回のモロモロのことが
関係するみんなにとってプラスの経験になっているといいなと思った。
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 2

眼鏡屋ナナ

県の代表となるほどの実力をもっていながら…残念ながら認識の足りない部員がいるのですね。

どんなにがんばってきても、どんなに素晴らしいチームであっても、ああいった事件があるということで、学校全体、地域全体が巻き込まれてしまう。

「県の代表」なだけに、事件の本質よりも、大きな範囲でクローズアップされちゃうのですね。取り巻く人が、もうちょっと冷静に考えられないのでしょうか?
ayupotさんの意見にサンセーイ☆
by 眼鏡屋ナナ (2008-08-08 12:28) 

ayupot

>眼鏡屋ナナさん
コメントありがとうございます。
少年たちにとって、部活動が生活に占める割合は
どのくらいのものなのでしょうね。
県の代表になる学校の部活なら、相当のものなのでしょうか?
どなたかのコメントでもありましたが、
「出るも地獄、出ないも地獄」というのは、言いえて妙だと
思いました。

でも脅迫行為はしてはいけないことだというのは
間違いないですよね。
by ayupot (2008-08-09 06:59) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。